
構造マニアのトビタマミです!
今日は私が普段気にしている「並列」の構造についてお話しします。
構造的に、「同じ要素のまとまり」として整えた並列もあるのですが、
特にまだ整えていない「ただ並べただけ」の、結果的な並列があります。
ただ並べただけの話は、受け手の整理力に委ねられる。
本を読む時などは、知りたいことに沿って、読むところ飛ばすところを選んだりしますよね。
私は話を聞く時も、自分の頭の中でその話を整理しています。
何の話なのか、何が大事なのか、何は脇に置いておいても良いのか、など。
ただ、整理することが苦手な人もいれば、そもそも整理する気がない人もいて。
そうなると、とくに整理されてない話は
相手がどう整理するか次第で
受け取られ方が変わってきます。
つまり、受け手が上手くキャッチしたら身になる話になるし、
受けてが何もしなかったら、スーっと通り抜ける話になる、ということです。
もしも、話す時点で、内容を整理して「受け取りやすい形」にしていたら?
せめて、整理することが苦手な人には届くかも。
受け取る気がなかった人にも要点くらいは伝わるかも。
こんなふうに、整えてあげることで、届く人が増える。そんなことを目指して、構造を整理することにこだわっています。
ここから、ただ並べた話をどんなふうにわかりやすい構造にするのか、そのコツをお話ししますね。
話題を絞る
春っていいよね。春の良いところは、あったかいところ。桜も綺麗だし。その下で食べる団子もまた良いよね。子どもが公園で遊び出すのも生命力を感じるし。木や花々が生き生きしてくるのも好き。
こんなふうに、細々した話題が続いていったり。思いつきでどんどん話すと「ただ並べただけ」みたいな感じになります。
ここから、伝えたい話題を絞ることが
1番シンプルにわかりやすくなります。
春っていいよね。桜が綺麗でさ。桜並木を、花びらがヒラヒラ散っていくのを見ながら散歩する時間好きなんだよね。
聞いてる人も、「桜が良いって話だね」と残りやすい。
段落の位置関係をはっきりさせる
「今何の話をしてるのか」「これから何を話をするのか」こんなことが先にわかっていると、整理しながら聞きやすいです。
理由
春っていいよね。桜が綺麗でさ。桜が好きな理由は…
例
桜を春に楽しむのが好きなんだけど。例えば…
注意
桜はいいこと尽くしだと思うけど、ここで注意をいうと…
など、今話している段落が
テーマ(桜)についての何を話しているのか、
その位置関係が分かる言い方や、話す順序の工夫をすると、ぐんと伝わりやすくなります。
並列の中での工夫
ちゃんと構造として組まれた「並列」もあります。
「桜の良いところ3選!」
とかですね。
「良いところ」という共通項目で選ばれた話題という意味で並んでいる構造です。
そんな、組まれた並列の中でも、
分かりやすくするコツがあるので紹介します。
見出しや名前をつける
桜の良いところ3選
・淡くて優しいピンク色
・桜餅の独特の香り
・枝垂桜の下の散歩
並列項目の一つ一つに、名前(見出し)をつけてあげると、聞いた後に一言で並べることができて、整理しやすいです。
優先をつける
1番大切なのは〇〇で、次に大事なのは…
中でも比重があるものは、どれが大事かを明らかにすると、並列の中でも位置関係が生まれて整理しやすいです。
緩急をつける
〇〇が良いところです。ちなみに△△という点もあります
「ちなみに」など、補足の意味を持たせると、
何が主な話題かはっきりします。
また、全くの別話題ではなく、関連があるという関係性も示せます。
受け手任せにしない、記憶に残る構成
基本的には、テーマに対しての、段落の位置関係を明らかにしておくことがわかりやすさのベースだと思います。
こちらから整理して渡すことで、
聞き手が頭の中で必死で整理しなくても良くなる。
その結果、生理が苦手な人も受け取りやすくなり、
届く人が増える。
受け手任せにしないという意味で、
わかりやすさを常に
追求していきたいです。
せっかく伝えたいことがあるのだから、
その一つのメッセージくらいは
記憶に残したい。
そんな気持ちです。

